新築に採用して良かったもの④【キッチンパントリー】

家づくり

物を増やしたくない我が家は収納をわざと少なくしました。でもキッチンパントリーだけは別です。かなり広めのキッチンパントリーを採用しました。これが大正解!他はなくてもキッチンパントリーは作った方が良いと感じた3つ理由と作る時の注意点を詳しくご説明します。

こんな人におすすめの記事です!

  • 新築を建設予定の方
  • 戸建て購入を考えている方
  • キッチンパントリーに興味がある方
  • 子育て中の方

Contents

キッチンパントリーとは?

収納の1つ

キッチンパントリーはキッチンに関するものを収納するスペースのことです。おしゃれな収納スペースとして、最近では建売やマンションでもキッチンパントリーを売りにしているところもありますね。

場所はどこでもOK

キッチンパントリーの場所に決まったところはありません。ただキッチンに使うものをおくので、キッチンの中、もしくはキッチンの側に作るのが一般的です。

サイズもそれぞれ

サイズにも決まりはありません。戸棚のようなコンパクトなものもあれば、ウォークインクローゼットのように歩いて入れるほど大きなものもあります。

収納したいものや住居空間とのバランスを考えて、適したサイズにしましょう。この辺りは別の記事で詳しく解説します。

キッチンパントリーを作る3つのメリット

キッチンがすっきり見える

キッチンは家電や雑貨、食料品など種類もサイズも様々なものを多く置かなければならず、ごちゃごちゃした印象になりやすいです。

家をすっきりシンプルに見せたかった我が家では、小さな部屋タイプのキッチンパントリーを採用しました。そこに冷蔵庫以外の家電もストック用品なども収納できます。おかげでリビング側からは生活感が出るものは全て見えなくすることができました

扉があるタイプのキッチンパントリーなら普段は開けて使い、お客様が来るときなど見られたくない時は閉じて使うなどの工夫も可能です。

たくさん収納できる

小さいお子さんがいるご家庭や共働きをしているとしょっちゅうお買い物に行くわけにいきません。特に今コロナの影響もあってまとめ買いをするご家庭も増えているのではないでしょうか?

そんな時にキッチンパントリーがあると買いだめすることもできて便利です。我が家はキッチンパントリー内に冷蔵庫や冷凍庫は置いていないので、常温で保存できる食料品やラップ、キッチンペーパーなどの消耗品などを置いています。食料が置いてある棚部分は階段下、扉2枚分ですが、かなりの量を置くことができます。

長期保存できるお水や食料を置いておくことは、地震や台風などの緊急事態への備えにもなって安心ですよ。

キッチンパントリーに冷蔵庫や冷凍庫を置いておけば、保存できる種類も増えて便利だね。

キッチンを有効に使うことができる

キッチンに収納しきれないものが増えてくると、それらのものでキッチン台やキッチンテーブルが占領されてしまいます。そうなるとキッチンでの作業効率が下がりますし、ストレスにもなります。

キッチンは日々、使うものですからできるだけスムーズに作業したいですよね。キッチンパントリーによって収納が増えれば作業スペースが広くなるので、より有効的にストレスなく家事を行うことができます

テーブルや台などがあるとついつい物を置きたくなってしまいますよね。

気付いたら物に占領されて狭い中で作業することになったり💦

私はキッチンパントリーという収納を増やしてから、そういうストレスから解放されました。

こんなキッチンパントリーは場所の無駄かも

いくら便利なキッチンパントリーでも作り方を間違えてしまうと、使い勝手が悪く無駄なスペースになってしまう可能性もあります。

奥行きが深すぎる

パントリーは広ければ便利というわけではありません。キッチンパントリーの奥行きが深すぎる場合、収納したものが奥に入り過ぎて取り出しにくくなったり、時には忘れられてダメにしてしまうケースもあります

一般的に収納に使われる棚は奥行30cmで作られているものが多いです。よく収納に使われる3段ボックスの奥行きが約30cmと言われています。また収納に使われるプラスチックケースやカゴなどもそれに合わせて長さが30cmのものが多く販売されています。

その辺りを考えてキッチンパントリーを設置する時は作りましょう。

動線の邪魔

家事は動線がとても大事です。スペースがあるからと作ると、動線の邪魔になる場合があります

例えば通路が狭い所に開き戸で作ってしまうと開けるたびに通行の邪魔になる可能性大です。またキッチンと距離が離れすぎていたり、位置が悪かったりすると、動線が長くなり作業効率が下がるケースも考えられます。

暗すぎる、換気ができない

棚タイプのキッチンパントリーではあまり関係ありませんが、ウォークインクローゼットタイプのキッチンパントリーの場合は照明や換気についても考える必要があります。

間口が狭く、奥行きが深い場合は、照明がないと暗すぎてよく中が見えません。また湿度が高くなったり、臭いがこもったりする可能性もあります。

キッチンパントリーで家事効率を上げよう!

食料品から書類、雑貨、家電まで入れることができるキッチンパントリーは我が家にとってなくてはならないものになっています。

特に子どもが小さいうちは家の中が散らかりやすいので、来客時にとりあえずお片付ける避難場所として使うこともでき、本当に助かっています。

お家スタイルに合わせたキッチンパントリーを設置して、家事効率をUPさせましょう!

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