新築に採用してよかったもの②【2階お風呂編】

家づくり

水回りは1階に作るのが定番ですよね。しかし我が家は2階にしました。狭小地ではない我が家がなぜ2階に水回りなのか。それはズバリ家事が楽になるから!今回は2階にすることのメリット、デメリットを通して家事が楽になる理由を説明します。

こんな人におすすめの記事です!
・子育て中のパパママ
・共働きのパパママ
・新築を検討している方
・2階に水回りを持ってくるのが不安だと思っている方

Contents

水回りとは

配管を通さなければならない場所のこと

  • キッチン
  • 洗面所
  • トイレ
  • キッチン

これらを総称して水回りと呼びます。

我が家の間取り

【1F】
・キッチン
・トイレ

【2F】
・洗面所
・お風呂
・トイレ

水回りを実際に2階にして感じたメリット

カビにくい

一般的に1階に比べて、2階の方が風通しも日当たりも良いと言われています。そのためお風呂もカビが発生しにくいのです。

実際、丸2年経った今でも普通のお掃除だけで特にカビが発生したり、臭いが気なるなんてことは起きていません。

人目が気になりにくい

1階に洗面、脱衣所、お風呂があると土地によっては人目が気になります。特に窓を付けたい場合は、かなり気を遣いますよね。

我が家は2階にあるので、お風呂にも洗面脱衣所にも窓を付けることができました。窓の方向に他の住宅がないので、夏場の暑い時期は窓を開けて入ることもあります。開放感もあり、とても気持ち良いですよ。

洗濯物を1階に持ってこなくてすむ

これが1番の狙いです。

【我が家の場合】
脱衣所で服を脱ぐ→脱衣所にある洗濯機へ→そのままお風呂に入っている間に洗濯→あがったら干す→乾いたら2階のそれぞれの部屋へ

気付いていただけましたか?一度も洗濯物を1階に降ろしていないというのがポイントなんです。洗濯の度に階段の昇り降りするのは骨が折れます。腰痛持ちの私には大打撃。でもこの間取りなら全部2階で完結します。

生活感を消せる

水回りに関するものや洗濯物はどんなおしゃれなものにしてもやはり生活感がでます。それらをお客様が出入りする1階から全てのぞけばその心配もなし!

急なお客様が来ても洗濯物が散らかってた!なんて思いをすることはありませんよ。またお客様がいても子どもたちをお風呂に入れたりしても目線が気にならない点もGOOD!

水漏れのリスクが減らせる

これは入居時に洗濯機を設置する際、業者の方に教えてもらったことです。自然の原理として水は下に流れますよね。なので、1階より2階の方が水が上がってきてしまうリスクがかなり低いそうです。

水回りを2階にするデメリット

水回りが離れると工事費が高い

以前は水回りは工事費用が高いからまとめる方が良いとされていました。でもそれは水管工事が高額だったころの話だそうです。今はそこまで高額にならないので、ハウスメーカーでも水回りをまとめるより利便性の高い間取りを提案することが多いと言われています。

水回りが離れているとメンテンナンスが面倒

水回りになにかトラブルがあった時、1か所にまとまっている方が原因を簡単に突き止めやすく、修理もしやすいです。メンテナンスに必要な部品が少なくてすむ場合もあります。

階下に音が響きやすい

水回りからは比較的大きい音がします。2階の寝室近くに水回りが集中していると寝ている時に気になるかもしれません。また2階のお風呂の音や洗濯物の音が階下に響く可能性もあります。

住み始めて2年になりますが、うるさくて眠れないということはありません。2階からの排水管は近くを通っている釣り部屋を使う夫にも聞いてみましたが、気にしたことないそうです。

水回りの音は1階、2階に関わらず気にして間取りを組んだ方が良いと思いますよ!

特にお手洗いは入る側も入っていない側も気を遣う部分なのでよく考えましょう。

高齢になると階段の昇り降りが辛い

2階にお風呂があると、どうしても1階だけで生活するのが難しいです。そのため高齢になっていけば階段の昇り降りが辛くなるとはよく言われます。

確かに年齢を重ねていけばそういうこともあるでしょう。しかし個人的に思うのは、その年齢になってから家に住む時間より若くて元気な年齢の間の方がずっと長いということです。

また高齢になって階段の昇り降りもできない程なら恐らく自分だけで家で生活するのはかなり厳しい状態。つまり施設に入っている可能性も考えられます。その分からない将来を心配するより今の生活の楽を選びました。

生活スタイルに合わせて水回りは決めよう!

今回は水回りのメリット、デメリットについて考えてみました。実際に我が家は2階に水回りを持ってきて不便だったことは一度もありません。むしろ生活感が排除されて、とても楽ちんです。

ご家庭にはそれぞれの生活スタイルがあると思いますので、それに合わせた間取りを組むのが一番!長く住む家なのでよく考えて決めてくださいね。

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