私は約2年ほど前に家を新築しました。むちうちの体でも使いやすいようにこだわりを詰め込んだ、その名も「効率よく家事・育児ができる家」。特に作って良かったものについてシリーズでご紹介しようと思います。
第1回目は「食洗機」です。ではさっそくご紹介しましょう。
Contents
食洗機は本当にいい?
食洗機を入れるのは最初迷ったよね~
そうだね。あまり良い評判聞かなかったからね。
最初ハウスメーカーの担当者から食洗機を勧められた時、実はあまり乗り気ではありませんでした。
食洗機について聞いていた悪い評判
- 予洗いが必要
- 手洗いの方がキレイになる
- 水道代や電気代が気になる
- 乾かないから拭くのが二度手間
- メンテナンスが面倒
口コミも調べてみました
確かにSNSでも食洗機に対してあまり良い評価をしていない方たちもいました。導入する前の私と同じ意見。
それでも私は食洗機をおすすめしたい!その理由をこれから解説していきますね。
食洗機をおすすめしたい5つの理由
楽
とにかく【楽】です。日に3度もしなければいけない皿洗い。しかも皿洗いは洗剤で洗って、水洗いをして、拭いて、片づけるまでが仕事です。
4人家族の場合、カトラリーにご飯皿、お汁椀、メイン皿、カップと必要最低限の数だけだとしてもその数24個。それに加えて、お弁当箱や水筒、お鍋やフライパン、調理器具まで入れたら1日で100個以上のものを洗わなければいけないのです。
それらを食洗機がしてくれることを考えるだけで楽だと思いませんか?もちろん時間の節約にもなりますしね。
節約になる
水道代や電気代が気になりますよね。メーカーや機種によって多少は違いがありますが、Panasonicが数値を公表しているのでご紹介します。
4人家族の場合、1回量で水道は約1/6程度、電気代もお湯を使う場合のガス代とほとんど変わりません。概算ですが、1回に付き手洗いの場合約53.2円に対して、食洗機だと約26.9円となっています。この数字で言えば約半分しかかからないことになります。
Panasonicの公式HPはコチラ
高温で洗えるので衛生的
食洗機はかなり高温で洗います。これもメーカーによりますが、我が家で使っているミーレの食洗機の場合、最高温度75℃にまで達します。とても手洗いできる温度ではありませんよね。
この高温で洗うので油汚れやしつこい汚れも落ちやすいです。もちろん衛生面でも効果があります。
洗いにくいものまで洗える
洗わないといけないものは皿だけではなく、お鍋や魚グリルのような大物からカトラリーなど細かくて洗いにくい小物までありますよね。食洗機は高温の水流で洗うので、手洗いするより隅々まできれいにすることができると言われています。
手荒れしにくくなる
水もしくはお湯は、肌から水分を奪います。また食器洗剤は肌荒れの原因になります。手袋をしてお皿洗いをする方法もありますが、そうすると上手に洗えているか分かりにくかったり、手間が増えたりしますよね。
たとえ予洗いが必要なものが出てきたとしても、全部のお皿を洗うよりは水や洗剤を触る時間はグッと減ります。私も手荒れがかなり落ち着きましたよ。
食洗機のデメリット
洗えない素材のものがある
高温のお湯で洗う食洗機では洗えない素材のものがあります。
【食洗機に向かないもの】
- 木製のもの
- 漆器
- 耐熱性ではないプラスチック
- 陶器
上記のものは代表的な素材です。今は食洗機対応のお皿も増えているので、購入の際は必ずチェックするようにしています。
時間がかかる
食洗機の稼働時間ですが、けっこうかかります。機種によりますが、約1~2時間かかるものが多いです。我が家の食洗機もだいたい2時間くらいかけて洗いから乾燥までしてくれています。急ぎの場合などは手洗いしてしまう方が早いかもしれません。
音がうるさい
口コミなどを見ると食洗機の音が気になるという声も聞かれるようです。確かに1階のキッチンで食洗機が動いている音が2階にも少し聞こえることがあるので、全く分からないほど静かとは言えません。
ただ個人的なことをいえば、リビングで過ごす時にうるさいと感じたことは一度もありません。機種やメーカー、ビルドインか据え置きかでも大きく変わると思うので購入前に必ずチェックしてましょう!
食洗機はメリットだらけ!導入を検討しませんか
食洗機のメリット、デメリットをお話してきましたがいかがでしたか?
お皿洗いの時間を食洗機に任せて、子ども達との時間にあてることができたことも大きな収穫でした。決して安くはない食洗機ですが、それに勝る価値があると感じています。ご自身の生活スタイルに合うかどうか今すぐ検討してみてはいかがでしょうか?
食洗機は日本製、海外製で違いますし、メーカーによっても売りが違います。食洗機を検討している方のために次回はなぜ我が家の「ミーレの食洗機」に決めたのかお話しますね。
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